成猫のpHバランスに配慮

INTEGRA^(R)PROTECT Harnsteine(肥満ケア)は、ストルバイトおよびシュウ酸カルシウム結石の形成を防ぐために特別に開発されたネコ用療法食です。バランスの取れたミネラルは、ネコの尿のpH値を6,6〜6,7に保ちます。このフードは同時にグレインフリーですので穀物不耐性のネコにも適しています。

ネコの下部尿路-膀胱および尿道-は、どのネコにおいても病気の対象となり得ます。この病気はネコの下部尿路疾患(FLUTD)と呼ばれています。これはしばしば尿石、特にストルバイトおよびシュウ酸カルシウム結 石によって誘発されます。これらは通常溶解したミネラルが凝集したときに生成されます。サイズは非常に小さい(砂利大のもの)から、数cm大に及ぶことがあります。

この病気を患っているネコは、以下の症状を示します:

ストルバイト結石

アンモニウム、マグネシウムおよびリン酸塩から構成されます。それぞれ単体の石としても発生しますし、混合して発生することもあります。ストルバイト結石の形成には多くの要因があり、ネコの特性は非常に重 要です。

• ・ネコの種類
• ・年齢
• ・性別
• ・去勢
• ・食べ物（特にミネラル）
• ・水の摂取量
• ・肥満
• ・飼い方

シュウ酸カルシウム結石

通常は、小さく、複数発生します。7〜10歳のネコに多く発生します。それらはフーウェル石とウェデライト石の形のシュウ酸カルシウムから作られています。いくつかの要因が形成を引き起こし、複雑なプロセス によります：

• ・フードの組成（電解質、シュウ酸塩）
• ・少尿量（高濃度）
• ・尿の酸性pH値

ネコの尿石の形成には、主に2つの要因が影響します。尿のpH値は決定的な要因です。次に特定のミネラルが尿中に存在していなければなりません。尿中のpH値が6,8を超える場合、ストルバイト結石形成のリスクが増加します。シュウ酸カルシウム結石は酸性尿(<6.4)で生じます。
pH値に加えて排尿も考慮する必要があります。通常、間隔が長く(1日1回)、濃く濃縮されている場合に起こります。

特別な食事療法は、治療と予防の根本的な要素です。溶解後(ストルバイト)、または外科的除去後(シュウ酸カルシウム結石)の食事療法により再発のリスクを低減することができます。

INTEGRA^(R)PROTECT Harnsteine(pHバランス)には、 理想的なpH値である6,5〜6,8での排尿を促進するために、適切でバランスの取れたマグネシウムおよびリン等のミネラルが含まれています。

すべてのINTEGRA^(R)PROTECT製品と同様、この療法食は特に高い自発的かつ長期的な受容性を特徴としています。
排尿と水分摂取は、ネコの最適なケアのためにサポートしなければなりません。INTEGRA^(R)PROTECT Harnsteine(pHバランス)のウェットフードまたは蒸かした状態のドライフードを給餌する必要があります。

ネコが食品アレルギーと併発した場合、最適なフードを見つけるのは難しいことでした。食物アレルギーの治療は、通常誘発する動物および植物タンパク質を避けることです。INTEGRA^(R)PROTECT Harnsteine(pHバランス)は最適な解決策を提供します。

INTEGRA^(R)PROTECT Harnsteine(pHバランス)は全てがグレインフリーで、選択された動物タンパク質のみを含みます。すべての種類は、バランスの取れた栄養補給と高い受容性のおかげでネコの生涯にわたる栄養補給のための食事に適しています。